防水工事｜奈良県で屋根・外壁塗装の専門店なら橿原市のColor　Work

防水塗装の種類

◇ ウレタン防水
ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を床面に厚めに塗り広げ、乾燥させて防水膜をつくる工法です。
繋ぎ目のない滑らかな仕上がりになり、比較的低コストかつ短工期で完成することが特徴です。
そのため現在、国内で半数近くのシェアを占める人気の工法となっています。
またウレタン防水のメリットには、様々な下地に対応可能なことや廃材がほとんど出ないということがあげられます。

▼ウレタン防水のメリット
・低価格
・仕上がりが美しい
・廃材がほとんど出ない
・場所を選ばずに工事可能

◇ FRP防水
FRPとは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの強化材で補強されたプラスチックという意味です。
FRP防水は、これを使用した防水工法です。
身近なものの例では、自動車のボンネットや浴槽などが当てはまります。
ガラス繊維が使われているため、防水層は軽量かつ強靭・耐熱性・耐食性・耐候性などに優れているという特長をもちます。

▼FRP防水のメリット
・軽量
・耐久性に優れている
・硬化が早いので、短工期で済む

◇ シート防水
シート防水とは、塩化ビニル樹脂や合成ゴムの防水シートを、接着剤で貼り付ける防水工法です。
紫外線や熱に対して優れた耐久性をもち、もとの防水層を選ばないので、下地に亀裂などの症状がある場合は、シート防水がおすすめです。
凹凸のある場所などには不向きですが、面積が広いマンションやビルの屋上などには最適な工法と言えます。

▼シート防水のメリット
・耐久性に優れている
・下地を選ばずに施工可能
・一度に広い面積を施工できるので、工期の短縮が可能