【外壁塗装】塗料を構成する成分とは?


奈良県で外壁塗装工事を承っております、Color Workの大谷です。

外壁塗装に使用される塗料には、さまざまな種類が存在します。
そのため、何を基準に選べばいいのか分からずに困ってしまう方も少なくありません。

そこで今回は、塗料のことについて深く知りたいという方に向けて「塗料の構成成分」や「塗料の種類」、「塗料を選ぶときのポイント」などについて解説します。
ぜひ、ご自宅の外壁塗装工事を検討している方は、参考にご覧ください。

塗料の『構成成分』



塗料は、下記の4つの成分で構成されています。
それでは、それぞれの成分の特徴を見ていきましょう。

●顔料

顔料の最大の役割は、塗料に色をつけることです。
また、顔料にも役割によってさまざまな種類があり、塗料の色を決める「着色顔料」、塗料の量を増やしたり艶を消す役割のある「体質顔料」、さびの発生を防ぐ「さび止め顔料」、塗料を増量する「骨材」に分かれます。

●樹脂

樹脂は、塗料のメインとなる材料です。
「アクリル樹脂」や「シリコン樹脂」などさまざまな種類があり、どの種類の樹脂を入れるかによって耐候性に違いがあります。

●添加剤

添加剤には、樹脂にさまざまな性能を加え品質を安定させる役割があります。
種類は「沈殿防止剤」や「たれ防止剤」などが存在します。

●溶剤

溶剤は、樹脂を薄めるために配合されます。
揮発性で、塗膜にならずに蒸発するという特徴があります。

クリア塗料の構成成分は3つ



また、透明な塗膜を形成する塗料であるクリア塗料の構成成分は「樹脂」「添加剤」「溶剤」の3つで、顔料は入れません。

塗料は水性と油性に分かれる



外壁塗装に使用される塗料は、「水性塗料」と「油性塗料」に分かれます。
希釈材として水を使用しているものを水性塗料、シンナーなどの溶剤を使用するものを油性塗料といいます。

水性塗料は、油性塗料に比べて臭いが少なく、臭いに敏感な人やペットや赤ちゃんがいる家庭に向いている塗料です。
対して、油性塗料は水栓塗料と比べて耐久性に優れているため、屋根塗装で使用されることも多い塗料です。

塗料の種類


・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機系ハイブリット
・ラジカル塗料
・遮熱、断熱塗料
・光触媒塗料

塗料には上記のように多くの種類があり、それぞれ耐用年数や機能性に違いがあります。
値段が安価なものは、耐用年数が短く値段が高価なものは耐用年数が長い傾向にあります。
しかし、昨今では値段に対して耐用年数が長いものも出ているため、塗料を選ぶ際には「耐用年数と値段のバランスが良いもの」を基準に、機能性のある塗料にはどのような特徴があるのかをしっかり調べてから、選ぶことをおすすめします。

塗料の『選び方』



前述したように、塗料を選ぶ際には「値段と耐用年数のバランスが良いもの」を選択することがおすすめです。

外壁塗装の頻度は、使用する塗料の耐用年数や環境によっても異なりますが、工事の際には塗料だけではなく足場代や工事費用がその都度かかってしまいます。
そのため、安価だからといって耐用年数が短い塗料を選んでしまうと、それだけ外壁塗装工事を行う回数が増え、その分工事費用がかかることに……。

長い目で見たときに、コストパフォーマンスが良い塗料かどうかもチェックポイントのひとつです。

外壁塗装工事なら『Color Work』へ



Color Workでは、お客様の大切な住まいを守るため、丁寧で高品質な施工を行います。
また、当方ではお見積りも無料で承っております。
ご自宅の外壁塗装のことでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

今回は、外壁塗装で使用する塗料の構成成分や塗料を選ぶ際のポイントなどを紹介しました。
塗料選びで迷った際は、塗料だけではなくトータルでかかる費用のことも考慮し、選ぶことを忘れないようにしましょう。

この記事が、あなたが今後行う外壁塗装工事の参考となりましたら幸いです。


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